◇活動内容
ちばサイエンスの会の具体的事業
現在、つぎのような事業を行なっています。
●「ちばサイエンスの会」の例会として2か月に1回程度のイベント
(旧暦七夕の会や天体観望会、各種研究施設など)を行なっています。
また、千葉市の科学事業への支援参加(天文講演会や千葉市火星
ローバーコンテストへの協力)もしています。
●「ちばサイエンスの会」会員が協力して、子どもたちを対象に、
自然観察会や実験工作教室などを開いています。
●会報は、年3回の発行です。
●メールマガジン「ちばサイくん」を不定期発行しています。
(会の正式名称「ちばサイエンスの会」はちょっと長いので、会員間では、
略称「ちばサイ」がよく使われています)。的川会長をはじめ、科学の第一線でご活躍中の顧問ほか多くの研究者、
会員の記事が掲載されています。
会員間の連絡には「ちばサイエンスの会メーリングリスト」があります。
■これまでの活動
特色@会員の特色を活かした事業
<子供を知る教師(OBも含む)と科学研究者がスクラムを組む事業>
A地域の特色ある施設の活用、地域に親しむ活動
B会員ゆかりの講師による講演や工場見学
1.地域の活性化への貢献
――「西千葉は日本のロケット開発の聖地」であることの啓蒙。
日本のロケット開発は、1955年に千葉市でスタートした。
このことを多くの市民に知ってもらうと共に、子ども達に、当時開発に
従事した人との交流、宇宙とロケットに関する製作体験などを通じて、
もの作りの大切さ、工夫の重要性と達成したときの感動、及び地域の歴史
・歩みなどへの認識を深めさせたい。
2.公民館や学校の要請に応える出前講座の実施
(1)公民館出前講座
@もの作り講座 「ホバークラフト作り」、「ブーメラン製作」、
「光る星座盤作り」、「磁石こま作り」、「スチロールカッター作り」など
A自然科学講座
「神秘の光『オーロラ』」、「電波で探る宇宙の謎」、「石になった生き物たち」
(2)特別教室開放モデル校出前講座
@もの作り講座 「ホバークラフト作り」
3.科学教育に関する普及事業
(1)一般公開
「電子カルテネットワークが開く新たな地域医療サービスの世界
〜わかしお医療ネットワーク」
(2)もの作り
「模型飛行機作り」、「ICラジオづくり」、
「水電池作り」、「親子で親しむたこづくり」
(3)体験講座「マンガと写真でサイエンス」、「燃料電池」、「火星を見る会」
「プラネタリウム解説体験」(千葉市立郷土博物館プラネタリウム)など
(4)見学会
成田空港植物検疫所」、「すばる望遠鏡」、「千葉大サイエンスプロムナード」、
「茨城県自然博物館」、「鴨川で星を見る会」、「銚子巡り・化石採集」、
「サッポロビール工場」、「フルヤ乳業成田工場」、
「ソニーEMCS(株)木更津テック潮見工場」など
■受賞・助成金
2001年度・02年度
(財)ソニー教育財団より「ソニー子ども科学教育プログラム」
第1回奨励プロジェクトグループ(助成金30万円、PC機器等)受贈。
第2回(助成金30万円、PC機器等)受贈。
2004年度・05年度・06年度
独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターより
「子どもゆめ基金助成金」
(2004年度 45.5万円、2005年度 113.5万円、
2006年度 131.7万円)助成。
■子ども対象の事業の指導者
科学普及に熱心な研究者・企業OB・科学好きの市民と子どもを
よく知る教職員・OBが、スクラムを組んで指導に当たる。
1.製作会(ものづくり)指導者 24名
2.科学講演会・見学会 指導者 8名
3.プラネタリウム解説体験者 15名
4.星を見る会望遠鏡操作指導員 12名
ビデオ番組『ちばサイが行く』 YouTubu 配信中!
東京情報大学・映像ゼミ(伊藤敏朗教授ゼミナール)制作
2016年4月3日 改定