ちばサイエンスの会
第3回 オンラインサイエンス
更新:2021年8月14日
終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

夏休み特番!第2段!!
2021年 宇宙旅行元年
からの〜
2022年 月探査元年

参加無料 定員80名


 寺薗 淳也 さん
「月探査情報ステーション」編集長


2021年8月14日
13時30分スタート



寺薗さん!こんにちは!
ちばサイエンスの会のマスコット
ちばサイ君です。
ちばサイ君

 こんにちは!
 ちばサイ君、寺薗淳也 てらぞのじゅんや です。
  

いきなりですけど・・・・・
寺薗さん、ネコが好きなんですよね?
ちばサイ君

 えぇ!大好きですよ!
 宇宙旅行に行くとしたら
 ネコを一緒に連れていきたいですね。

 ええ〜ネコ!? 人じゃないんですね。
ちなみにどちらに行きたいのですか?
ちばサイ君

 冥王星に行ってみたいですね
 冥王星って知ってますか?ちばサイ君

冥王星、知ってるよ。
海王星よりも遠くて、最初は第9番惑星と思われたんだけど
新しい準惑星というグループのリーダーになったんだよね
ちばサイ君

 おや?ちばサイ君、ずいぶん詳しく知っているんだね。

えへん、
でも冥王星って何かおもしろいところあるの?
ちばサイ君

 冥王星ってカロンという衛星があるんだけど
 大きさは冥王星の半分くらいもあるんだよ。
 衛星というよりは冥王星とあわせて2重惑星という感じ
 だね。それを眺めてみたいなと思っています。

へぇ、でも冥王星は太陽からずいぶん離れているから
寒そう〜。ボク寒いの苦手だしー

 ちばサイ君は寒いのが苦手なんだ。
 それは初耳だね。
 その点、私は寒いところが割と得意
 なので、あとは暖まるための
 ネコと一緒にいければ最高です。

あ〜〜〜、それでネコなんですね^^
でも、冥王星まで行くのは時間がかかりそうですね。 
ちばサイ君


 そうなんだよね。ちばサイ君。
 まず冥王星に行くまでの乗り物を開発しなくちゃね。

わ〜 
いったい宇宙旅行に行けるのは
いつになるんだろう・・・
ちばサイ君

 ちばサイ君、もう宇宙旅行は始まっているよ。
 2021年7月は、宇宙旅行が一気に身近になった月なんだよね。
 ヴァージン・ギャラクティック、そしてブルーオリジンによる
 初の有人 飛行は、将来人間が宇宙に行くことが夢ではなくなる
 ことを示したんだ。

そっかー、
もう宇宙飛行士じゃなくても
宇宙に行けるんだよね.。
ちばサイ君

 来年(2022年)は実は月探査元年ともいえる年になりそう
 なんだ。アメリカが提唱し、日本などが加わって進めている
 有人月探査計画「アルテミス計画」は、今年暮れには1号機
 が打ち上がり、いよいよ準備が本格化します。
 そして、無人の月着陸機も続々と月に到着。
 人間がふたたび月に降り立つ日が近づいています。

わー、凄いな! ちばサイ君

 さー、ちばサイ君。
 今回のお話しのタイトルは
 「2021年の宇宙旅行元年から2022年の月探査元年へ」
 これから進む宇宙探査についてご紹介しますよ。


いいですねー!
じゃあ、みんなで
夏の日のひととき、宇宙、そして月に旅立とう!
ちばサイ君

 って、ちばサイ君、それは私のセリフ〜。

 ま、いいかー(;^ω^)

 では、皆さん、8月14日の午後1時半からです。
 万障繰り合わせの上、ぜひご参加ください。
 申し込みは こちらです↓


詳細・申し込み、こちらのフォームで確認できます


終了しました。
受付終了日時:8月13日の金曜日
 21時





  寺薗 淳也 (てらぞの じゅんや)

1967年東京都生まれ。
名古屋大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科(博士課程)中退。
宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラム、
会津大学、情報通信研究機構技術を経て、現在合同会社ムーン・アンド・プラネッツ
代表社員。専門は惑星科学、情報科学。惑星科学は特に月や火星など、固体の
表面を持つ天体の地質学や地震学。情報科学は、データベース科学、ウェブシステム、
ネットワーク工学、セキュリティなど。 大学院時代は宇宙科学研究所で、月の地震の
研究を行う。宇宙開発事業団では、月探査計画「セレーネ計画」(かぐや)の
立ち上げに従事。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では広報部に所属し、
JAXAウェブサイトの管理・運営を行う傍ら、講演などで宇宙、特に月・惑星探査に
ついての最新情報を幅広く伝えてきた。特に、2005年11月の、小惑星探査機
「はやぶさ」の着陸のときにはブログを通して世界中に情報を発信した。
会津大学では、大学運営の傍ら、「かぐや」により得られるデータを研究者が
使いやすくするための解析環境作りを担当しているほか、これまで行ってきた
月・惑星探査に関する研究も行った。情報通信研究機構では地球温暖化ガス観測衛星の
データ処理システム開発に従事した。 現在は月・惑星探査及び宇宙開発の普及・
啓発活動をメインに、自らの合同会社を基盤に活動を行っている。
1998年より、月・惑星の知識や探査計画を紹介するサイト「月探査情報ステーション」
(https://moonstation.jp )の編集長を努めている。
雑誌『ニュートン』などに執筆した記事多数。
主な著書に、『イケナイ宇宙学』(楽工社、2009年、共訳)、
『惑星探査入門』(朝日新聞出版、2014年)、
『夜ふかしするほど面白い月の話』(PHP研究所、2018年)、
『宇宙探査ってどこまで進んでいる?』(誠文堂新光社、2019年)など。
趣味はコンピューターほか、(特にラーメンの)食べ歩き、ねこ、西部警察の聖地
(=ロケ地)探訪。
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