■リードスイッチゴマを作ろう
〜永久磁石のコマと電磁石でLEDを点灯させる!〜
松戸市新松戸の市民交流会館にて、
電子工作会「リードスイッチゴマを作ろう」を実施しました。
午前と午後の2回で、児童と保護者、約40名の参加です。
講師の三好肇さんが、演示をしながら、電磁石やリードスイッチの
原理をお話し、いよいよ作業開始です。
まずは、4mのエナメル線をよじれないように、釘にまいて、
電磁石を作ります。
お次は、プリント基板に部品をハンダづけするのですが、
その前に、ハンダづけの練習です。
ハンダごての持ち方、こての先のクリーニングの仕方、
声を出して、1こてをあてる、2糸ハンダをあてる、3糸ハンダを外す、
4こてを外す。をイメージトレーニングをして、富士山型のハンダづけを
目指して、練習をします。
そして、プリント基板にLED、リードスイッチ、電磁石、電池ボックスを
配置して、ハンダづけをしていきます。
基板が完成したら、乾電池を入れ、リードスイッチに
磁石のコマを近づけます。
スイッチが入り、LEDが点灯。コマを回すと、びっくりするほど
勢いよく回転し続けました。
LEDが点灯しない子は、三好さんが一つ一つ点検。
ハンダつけの不具合や、エナメル線の断線、LEDの不良品
などを見つけ、全員完成、全員が笑顔となりました。
流石、三好さん!プロがおればこそ、実施できる活動です。
「楽しかった〜」、「コマがこんな速く回るとは思わなかった。」、
「ふだんできない体験をした。」、「磁石は不思議!」、
「ハンダづけが難しかった。」など子ども達から感想をききました。
三好さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。